『忍びの家』で流れる曲リスト その1

Mar 01, 2024Mar 03, 2024

Netflixのドラマ『忍びの家』。

忍びの家 House of Ninjas:2024

1話の冒頭や各エピソードのエンディング近くで、なかなか良い曲が流れます。

エビソード1の冒頭で流れる曲は、1960年代末〜70年代にかけてヒットを飛ばしたクロスビー・スティルス・ナッシュ & ヤング(CSNY) の『Our House』のカバー。エンドクレジットを見ると、Tomo Nakayama というアーティストのパフォーマンスによるもの。

Tomo Nakayamaは、シアトル在住の日本人ミュージシャン。公式サイトは以下。

Our House - Tomo Nakayama & Yuuki Matthews:2024

オリジナルの雰囲気を強く漂わせたカバーバージョンです。

CSNYによるオリジナルの初出は、以下のアルバムに収録。

Deja Vu - Crosby, Stills, Nash & Young:1970

エビソード1のエンディングで流れる曲は、1960年代に活躍した The Zombies の『Nothing's Changed』。初出はおそらく、以下のサウンドトラック・アルバム。

Bunny Lake Is Missing - V.A.:1965

エビソード2のエンディング近くでは、カーラ・トーマスが歌う『Gee Whiz (Look at His Eyes)』が流れます。1960年代初頭の作品。

Gee Whiz - Carla Thomas:1961

エビソード3のエンディングで流れるのは『Blue Skies』。英語字幕で『忍びの家』を観ていると "Irving Berlin playing" と出ます。が、アーヴィング・バーリンは元来、作詞・作曲家。もちろんこの曲の作者でもあるのですが、ここで流れてくるのはビング・クロスビーが歌うバージョンではなかろうか。

Blue Skies - Bing Crosby

ちなみにバーリンは、誰もが知る『ホワイト・クリスマス』の作者でもあります。生み出した名曲は他にも数知れず。

ちなみにちなみに、この『Blue Skies』は、スター・トレック:ピカードでも印象的に使用されていましたね。

エピソード4後半のバトルシーンで流れるのは、またもやThe Zombies。曲は『Gotta Get A Hold Of Myself』。

Gotta Get A Hold Of Myself - The Zombies:1966

続いてラストにかけて、同じくThe Zombiesの『This Will Be Our Year』が流れます。

This Will Be Our Year - The Zombies:1968

ということで、エピソード5以降はこちら

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