『志村けんのだいじょうぶだぁ』シリアス無言劇のオカリナBGMは…。
May 17, 2020
日にちが経っても相変わらず全く実感が湧かないのだけれど、志村けん逝去から早、四十九日なのだな。
YouTubeのイザワオフィス公式チャンネルでは、往年の名コント番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』傑作選が続々と公開されています。リアルタイムで番組を視聴していた自分としては、まぁ懐かしい。
で、コントてんこ盛りの番組中で、たまに超シリアスな無言劇が展開されていたのです。オチがあるパターンと、全くオチもなく、視聴者をジーンとさせたまま終わってゆくパターンとあったのですが、そこで使われていたBGMの旋律が何十年経っても耳から離れない。
→ オチありパターンは、例えば上述のYouTube、傑作選の #10 で観ることができます。
これを観ながら自分でも驚いたのだけれど、メロディ完璧に覚えているのだな。子供の頃の刷り込み、恐るべし。
この耳にこびりついて離れないメロディは、日本を代表するオカリナ奏者・宗次郎の『悲しみの果て』という曲。
1987年に発売されたアルバム『フォレスト』に収録されています。
後に再発されたCDも今では軒並み廃盤になっていて、一昔前なら聴く術などなかったのだけれど、現在では音楽配信サービスで聴くことができるのだな。なんと良い時代。
ガキの頃を思い出しながら、今宵もニヤニヤしつつ『だいじょぶだぁ』傑作選を観るのです。
あぁ、それにしても、田代まさしの笑いのセンスの良さよ。本当に勿体無い。
